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抑うつになるまでの経緯②|朝食後の吐き気
吐き気を感じながらも、なんとか忙しい日々をこなしていました。
身体は疲れているはずなのに、夜になると寝つきが悪くなっていきました。
布団に入ると、その日うまく進まなかった仕事のことや、翌日の段取りが頭の中を巡り、なかなか眠ることができません。
やっと眠れたとしても、夜中に何度も目が覚めるようになりました。
そして一度目が覚めてしまうと、その後はほとんど眠れません。
一方で、仕事は減るどころか、処理しても処理してもどんどん溜まっていきました。
これまででは考えられないようなミスも増え、自分でも信じられない気持ちになりました。
焦りと緊張は、日に日に強くなっていきました。
やがて、まったく眠れない日も出てきました。
一睡もできないまま朝を迎えることもあり、心も身体も限界に近づいていたのだと思います。
休日になると、外出することさえ億劫になっていきました。
それでもある日、友人に食事に誘われ、久しぶりに外へ出ました。
他愛のない日常の話をしている、穏やかな時間でした。
その最中、特に悲しい出来事があったわけでもないのに、突然涙が止まらなくなりました。
自分でも理由がわからず、ただ涙だけがあふれてきて、とても戸惑ったのを覚えています。
その様子を見た友人が、「一度病院に行ってみた方がいいかもしれない」と声をかけてくれました。
後日、仕事を休んで心療内科を受診しました。
診断結果は、「抑うつ状態」でした。
●当時の自分の気持ち
心身ともに限界を感じていました。
それでも、以前上司に業務の状況を伝えた際、うまく受け取ってもらえなかった経験があり、「相談しても変わらないかもしれない」と感じるようになっていました。
上司は部署の責任者だったため、他に相談できる相手も思い浮かばず、ひとりで抱え込むしかない状況でした。
気づけば、深く考える余裕もなく、ただ目の前の仕事をこなすことで精一杯になっていました。
今振り返ると、誰かに頼ることや環境を変える選択もあったのかもしれません。
ですが当時の私には、その余裕すらなかったのだと思います。
