髪を染めないという選択

挑戦
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学生の頃の私は、髪を脱色していました。
20代になると、カラーリングやパーマを楽しみ、その時々の気分で髪型を変えていたように思います。

30代半ば頃から、白髪が少しずつ目立ちはじめました。
同時に、頭皮のかゆみも感じるようになり、自然な流れで白髪染めをするようになりました。

40代になると白髪は増え続け、少なくとも一月半に一度は染めに行く生活になりました。
頭皮のかゆみも強くなり、皮膚科で飲み薬や塗り薬を処方してもらいながら、なんとか日々を過ごしていました。

美容院では、染毛剤が頭皮につかないようオイルで保護してもらったり、根元には薬液をつけないよう配慮してもらったりもしていました。

それでも思うようには改善せず、夜、眠っている間に血が出るまで掻いてしまうこともあり、手袋をして眠るようになった時期もあります。

「このままでは、薬がどんどん強くなってしまうのではないか」
「抜け毛も増えて、いずれ髪が少なくなってしまうのではないか」
そんな不安を、いつも心のどこかで抱えていました。

そして私は、「髪を染めない」という選択をしました。

白髪染めを完全にやめてから、染めていた部分がすべて伸びきるまで、約一年半かかりました。

その間、人の視線が気になることもありましたが、髪や頭皮の健康を大切にしたいという気持ちのほうが、少しずつ勝っていったように思います。

今では、髪全体がグレーヘアになりました。
久しぶりに会う友人には驚かれることもありますが、今の自分にはこの髪色がしっくりきています。

皮膚科に通うことはなくなり、抜け毛も以前より減りました。
頭皮のかゆみは今も続いていますが、以前ほどつらく感じることはありません。

美容院代が減ったこと、そして白髪染めのために時間を取られ続ける生活から解放されたことも、私にとっては大きな変化でした。

年齢を重ねると、体や見た目の変化に戸惑うこともあります。
これからは、周りの目よりも、
自分が心地よく過ごせる選択を大切にしていきたいですね。

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