抑うつ状態と診断されて①|休職へ

心と体の記録
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-- 前回の記事では、不眠と突然の涙について書きました。

前回の記事はこちら
抑うつになるまでの経緯③|不眠と突然の涙

心療内科を受診した結果、私は「抑うつ状態」と診断されました。

医師からは、

「なるべく早く仕事を休んでください」
「仕事のことは考えず、とにかく体を休めてください」

と言われました。

しかし当時の私は、その言葉を素直に受け入れることができませんでした。

これまで大きな病気をしたこともなく、休職も初めての経験です。

それに、仕事の状況を考えると「今日診断されたから、明日から休みます」というわけにはいかないと思っていました。

翌日、私はいつも通り会社へ出勤しました。

そして会社の保健師に診断結果を伝え、相談しました。

すると保健師からは、

「今日は仕事に来れていますか?」
「今日最低限やることが終わったら、早退して休んでください」

と言われました。

その言葉を聞いて、自分が思っていた以上に深刻な状態なのだと感じました。

それでも私は、引き継ぎもせずに休みに入ることには抵抗がありました。

そこで、現在進めている仕事や書類を整理し、簡単な引き継ぎ書を作成しました。

その後、同僚や上司立会いのもとで引き継ぎを行い、診断から3日後に休職へ入りました。

休職して最初の一週間ほどで、あれほど続いていた吐き気の症状はなくなりました。

体は確実に疲弊していたのだと思います。

しばらくすると、仕事のことも少しずつ気にならなくなっていきました。

ところが今度は別の悩みが現れました。

仕事に行っていない自分。

精神的な不調で休職している自分。

そんな自分に対して、

「私は社会不適合者なのではないか」
「こんなことで休んでしまっていいのだろうか」

と、自分自身を責めるようになったのです。

一方で、不眠の症状は相変わらず続いていました。

体は休んでいるはずなのに、心はまだ休めていなかったのだと思います。

休職すればすぐに元気になるものだと思っていました。

しかし実際には、休職は回復のゴールではなく、ようやく治療のスタートラインに立っただけでした。

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