散歩の記録|冬の川沿いで感じたこと

日常
記事内に広告が含まれています。

今日は少し寒く、風も冷たい一日でした。

それでも散歩に出て日向を歩くと体がじんわりと温まってきます。
冷たい空気と、陽だまりのぬくもり。
そのコントラストが心地よくて、自然と歩くペースもゆっくりに。

川沿いの道はとてもきれいに整備されていて、
雑草は刈られ、ゴミも見当たりませんでした。

こうして気持ちよく歩けるのは、
誰かが日々手をかけてくれているおかげ。

名前も顔も知らないけれど、心の中で感謝を伝えました。

深く息を吸い込むと、冷たい空気が胸いっぱいに広がります。
澄んだ空気をたっぷり吸うだけで、
頭の中が静かになっていくのを感じました。

水辺では、鳥が羽を休め、魚が静かに泳ぎ、
水面には光がきらきらと反射しています。

その景色を眺めていると、理由もなく心が落ち着いて、
満たされていくようでした。

大きな出来事はなくても、こうした時間があるだけで、十分に幸せ。
今日の散歩は、静かな幸福感と充足感を、
そっと思い出させてくれました。

―― 有美音(ゆうみん)

タイトルとURLをコピーしました