昨日は暖かく、とても気持ちのいい天気でした。
午前中に少し散歩に出かけました。
川沿いを歩いていると、小さな野草の花がちらほら。
黄色や水色の花、クローバーやシロツメクサも咲き始めていて、春の訪れを感じます。
そんな中、ふと川を見るとカモの群れがいました。
ざっと数えると、50~60羽ほど。
よく観察してみると、体の色にいくつかタイプがあることに気づきました。
首に白いラインがあり、その上が光の加減で緑や青に見えるタイプと、全体的に薄い茶色のタイプです。
気になって調べてみると、これらは「マガモ」という種類のカモでした。
マガモのオスは、光の角度によって頭の色が緑や青、黒のように見えるのが特徴です。
特に繁殖期には頭部が鮮やかな緑色になり、体やくちばしの色も「婚姻色」と呼ばれる状態に変化します。
一方で、繁殖期以外になると、メスにアピールする必要がなくなるため、全体的に落ち着いた色に変わります。
この変化は「エクリプス」と呼ばれ、季節によって見た目が大きく変わるそうです。
今回のように、ただ「見る」だけでなく少し観察してみると、今まで気づかなかった違いに気づけるのが面白いところです。
散歩の中で気になったことを少し調べるだけで、いつもの景色が少し違って見えるようになります。
50年以上生きていても、知らないことはまだまだたくさんあります。
自然の中には、小さな発見や学びがたくさんあります。
何気ない散歩でも、「少し立ち止まって観察してみること」で楽しさがぐっと増える。
そんなことを感じた時間でした。
もし最近、散歩が少しマンネリに感じている方がいたら、
「気になったものをひとつだけ観察してみる」こと、おすすめです。

